シロフォン兄さんの帰還













●放浪木琴●
シロフォンは平たく言えば木琴です。
結構古い歴史を持つ楽器で、語源が「木」から来ているそうです。

中世ヨーロッパでは、放浪楽師が持ち歩き演奏したとか。

稚拙な楽器のようにもとらえられがちですが、
超絶技巧を凝らした曲のばちさばきは本当にすごい。

●こういうお茶目なことやらせるとホント似合う。

●シロフォン兄さんとホネホネロック●
シロフォンといえば骨。というイメージはここから。
サン・サーンス「死の舞踏」

9のオーボエ漫画のネタメモと同じ動画です。

途中で場が温まってきたころに登場するシロフォンの音は
骨同士がぶつかり合う音を表現している。

同じ作曲家の曲に「化石」(動物の謝肉祭)という曲があるのですが、
こっちも木琴大活躍。

●もう一曲●
たま「マリンバ」
シロフォンじゃなくてマリンバだけど、
「きみの骨でマリンバ、僕はたたきたい」って歌詞がでてくる。

以下おまけ。

●シロフォンとチューバ●




チューバはしっかり者、シロフォンは楽しいことばっかり考えてる、
そんなイメージです。

ディズニ―アニメの曲とか、
このでこぼこコンビが曲中でうろちょろしてるとすっごくかわいい。

●パーカッションブラザーズ●




パーカッションは兄弟。

パーカッションたちは
血がつながっている兄弟ではなく、後天的にできた家族。
というか構成員?

芸人システムにおける「兄さん」?

みたいな家族のイメージです。


性格も生活も仕事も全然違う者同士が、住みかや苦楽を共にするうちに結束していく。
(でも基本的にやることバラバラ。)

奏者の人たちを見てるとそんな感じです。



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